FXで稼ぐなんて無理
FXはギャンブルと同じなの?
FXを始めたいけど、否定的な意見が多くて不安
このような疑問や不安をお抱えではありませんか?
そのような悩みを抱えて方に向けた記事となっています。
なぜなら、「FXは稼げない!」と結論付けて早々に撤退してしまう人には、共通する特徴があるからです。
- FXで稼げない人の特徴
- FXで稼げている人の特徴
- FXで勝ち続けるための考え方
この記事では上記のテーマについて詳しく解説しています。
この記事を読むことで、FXに取り組むために身につけるべき考え方や気をつけるべきポイントを理解できるでしょう。
是非最後までお読みください。
FXで稼げないという人は多い
実際にFXを始めて「稼げない…」という結論を出した人は、どのくらいで撤退してしまったのでしょうか。
ここでは、FXを途中で辞めてしまった人の割合や辞めた原因について解説していきます。
データは以下のサイトを参考にしております。
参照:FX投資家の約7割が1年以内に退場していた!FXをやめた理由第1位とは?
1年以内にFXを辞めてしまった人が7割
FXでは稼げないという噂が出回ってしまっている理由は、ほとんどの人が1年以内に FX を辞めているからです。
勝ち続けるようになるためには短期間では実力は安定しません。
多くの人は短期間でFXから離れてしまい、結果的に「FXは稼げない」という感想になってしまうのです。
視点を変えて、 3年以上FXを続けた末にやめた人は15.3%になります。
つまり、3年間以上継続的にFXの勉強を続けれられれば、途中退場する可能性は少なくなります。
「石の上にも三年」というように、FXで勝ち続けるためには継続的な学習が大切になります。
辞めた理由としては元手を失ったからが1位
7割もの人々はFXから早々に身を引いてしまった理由は、「元手を失ってしまったから」で全体の約34%を占めています。
また、「思ったほどうまく稼げない」という理由も約17%と辞めてしまった理由の第2位に位置しているのです。
つまり、FX始めたばかりの頃に、資金的な痛手を負ってしまった経験があるためFXから身を引いてしまっているという構造が推察できます。
7割の人たちは早々が撤退していることからも予想できるように、FXで勝ち続けられる人は一握りだといえるでしょう。
元手を失ってしまうような取引をしてしまった原因として、経験や学習が足りていなかったことが挙げられます。
FX初心者のうちは、リスクを抑えて経験を積んでいくことが大切になるのです。
FXの専業トレーダーの人口は少ない
国内の専業トレーダーの数はどの程度のものなのでしょうか?
トレーダー人口について詳しく見ていきましょう。
データは以下のサイトを参照しております。
参照:FX専業トレーダーになるには?人口はどれくらい?必要な資金・収支や厳しい条件を解説)
一説には1万人~5万人くらいだと言われている
専業でFXトレーダーをしている国内人口は推定1万人、多くて5万人と言われています。
この数値は株取引と比べても少なく、口座開設実績は株取引の方がFXよりも20倍以上であることからも、FXトレーダーの少なさが見て取れます。
口座を保有していても取引をしていない人も多いため、専業と副業を合わせると国内FXトレーダーの人数は30万人前後です。
日本人口が約1億2500万人であることを考えると、FXトレーダーの日本人口に対する割合は 0.24%という結果になります。
FX取引に携わっている人の数は国内で約420人に1人という少なさです。
FXで稼げない人の特徴
FXで稼げない人の特徴を紹介します。
失敗してしまう人の特徴を知ることで、FXを継続していく上で気をつけるべきポイントが見えてきます。
成功の仕方は人それぞれであるのに対し、失敗の仕方には共通点があるのです。
ここでは、稼げない人の特徴を4つ見ていきましょう。
- 損切りができない
- エントリーに根拠がない
- 感情的な取引をしてしまう
- トレンドに乗った取引ができない
損切りができない
FXで失敗する人の典型例に損切りで失敗することが挙げられます。
損切りは含み損を確定することであるため、精神的に痛みを伴う決断を迫られます。
しかし、それを乗り越えないことには安定した勝ちは望めません。
熟練のトレーダーであっても、勝率100%はありえないのです。
勝ち続けているトレーダーは大きく負けないために、適切な損切りラインで含み損を受け入れているのです。
自分で決めた損切りルールを実直に遂行していく精神力が求められます。
エントリーに根拠がない
エントリーに根拠がないまま取引をしてしまうのは、FXについて勉強が不足している人によく見られます。
勝ちやすい局面を見極めるためには、テクニカル分析などのチャートを分析する手法を身につけなくてはいけません。
FXの基本的な学習をしていない状態で取引に参加してしまうと、ほぼ勝ち目のないタイミングで無駄なエントリーをしてしまうことに繋がります。
FXで利益をあげる上でリスクを取ることは大切ではあるものの、無駄なリスクを取る必要はありません。
根拠をもってエントリーできるよう、テクニカル分析などの分析手法を徹底的に学びましょう。
感情的な取引をしてしまう
FX初心者にありがちなのか、損失を受け入れられず感情的に取引を行ってしまうという失敗です。
含み損がじわじわと増えていくのを眺めながら、どんどん気持ちが不安定になっていき、最終的に感情的になってとんでもない取引をするという例は後を絶ちません。
冷静になって考えたら、絶対にしないような取引も精神的に追い詰められると非合理的な行動をとってしまうのが人間です。
そうならないためにも、自分のメンタルが不安定にならない範囲内での取引額に押さえておくことが大切です。
FXを始めて数カ月の間は、利益を上げようとせずに経験を積むために取引をしているというマインドで取り組むとよいでしょう。
トレンドに乗った取引ができない
トレンド相場で着実に利益を積み上げることで、安定した利益が確保できます。
つまり、トレンド相場が始まるタイミングを見極める分析眼を持っていないと、効率的に利益を上げることはできません。
トレンド相場を見極められるようにするために、テクニカル分析の勉強することをおすすめします。
テクニカル分析については以下の記事で詳しくまとめられています。
気になる方はご覧ください。
FXで稼げてない人の一方、稼げている人は実在する
「FXでは稼げない」と主張する人がいる一方、FXで経済的な自由を手に入れた人がいるのも事実です。
ここでは、FXで成功した人の生の声を紹介します。
【FXで稼げている人の例】
・FXで8億儲けている億トレーダー
・FXのみで生活している専業トレーダー
・FXで金銭的自由を手に入れた
FXで8億儲けている億トレーダー
皆さんこんにちは^^
8億まで残り45万今日絶対達成して手法公開します
公開するなら夜だと思う
Tipsの登録お願いしますFXだけで夢を見れる事を証明する
最初は自分のためにトレードしていたけど
ツイッターしてる内に
その考えがやる気の一つになりました^^
結構臭いですがw気合いいれていきます
— GIF@2か月だけ億り人 (@RSI60362673) November 12, 2021
FXのみで生活している専業トレーダー
本当にFXのみで生活しているとちょっと
金銭感覚が鈍る時があります。
月の支出はFXで補う癖がつくと
色んな意味でダメな癖がつきます。笑
— 専業FXトレーダーの「まる」です (@MaruFx8) May 4, 2021
FXで金銭的自由を手に入れた
トレードには夢が詰まっている。
たった1人の若者が少ない資金から莫大な金額を稼げる。その反面、資金を溶かして苦しむこともある。
楽な世界ではないが頑張ってみる価値がある。
おかげで時間的自由や金銭的自由を手に入れた。
辛いこともあったがFXを始めて良かったと思うことの方が多い。
— REO🧑🏻💻FXサロン運営 (@investor_reo) July 1, 2021
FXで稼ぐためには一日の利益やいくら稼げるかよりも負けないことが大切
結論から言うと、FXにおいて絶対負けない取引を実現するのは不可能です。
大切なのは長期的に資産を増やしていければOKという考え方になります。
「今日1日で1万円増やそう!」
というような目標設定は、感情的なトレードを招きやすいのでやめましょう。
ここでは FX で負けないための心得を3つ紹介します。
【FXで負けないための心得】
・損小利大が何よりも大切
・損切りができないとかなり危険
・儲けることよりも資金管理やリスク管理
損小利大が何よりも大切
損小利大の考え方はFXで勝ち続ける上で非常に重要です。
「損を小さくして利益を大きくする。」
とても基本的な考え方であるものの、自分の取引の中で実現させるのは難しいことです。
勝率にこだわりすぎるあまりリスクリワードレシオのバランスが取れていないというのはFXで失敗する要因のひとつです。
リスクリワードレシオとは、損失と利益の割合をのことを表します。
コツコツと利益を積み重ねていても、1回の取引で大きな損失を被ってしまえば利益分が全て吹き飛んで損失を抱えるとという例も少なくありません。
勝率とリスクリワードレシオの両方を考慮した上で取引をするバランス感覚が大切です。
損切りができないとかなり危険
FXで勝ち続けられる人と早々に撤退してしまう人の差は、ルールに沿った損切りを実行できるかどうかにかかっています。
確実に勝ちが確定している取引は存在しません。
ポジションを持つ以上、利益を獲得するリワード共に損失を確定するリスクも背負わなくてはいけません。
損切りをできないトレーダーは、リワードの方ばかりに目を向けていて、リスクを抱えることから目を背けてしまっています。
そのような姿勢でFXに望むと、大切な資産を相場に飲まれてしまう可能性が高くなるでしょう。
FX相場で勝ち続けているトレーダーは、粛々と取引ルールに沿って損切りを行っています。
損切りするときは損失を確定させるときです。
確かに精神的な苦痛が伴います。
しかし、その心理的ハードルを乗り越えて感情に流されずにトレードすることが勝ちトレーダーになるための秘訣なのです。
儲けることよりも資金管理やリスク管理
資金管理をしっかり行うことは、FX 相場で生き残るために確実に押さえておかなくてはいけないポイントです。
FXに投資する資金は100万円だと決めていた人が、100万円全て相場に飲まれてしまったら損失を取り返すために次の100万円をつぎ込むという例はよくあります。
このような例は資金管理ができていない人の典型例です。
生活資金に手を伸ばすことなく、余剰資金の範囲内で取引をするという姿勢を忘れてはいけません。
積極的に勝ちを取りに行くのではなく、大きく負けないためにどうしたらいいかを常に考えながら取引をしましょう。
FXで確実に稼ぐは無理!リスクを抑えた取引方法
ここではリスクを抑えて取引をするために、知っておくべきポイントを紹介します。
情報が不足していることが原因で失敗をするのは損です。
できる限りたくさんの情報を収集して、本番の取引に臨みましょう。
1,000通貨など少ない通貨量から始める
初心者トレーダーにとって一番大切なのはリスクをできるだけ小さく抑えることです。
そのためには取引する通貨量を減らす必要があります。
つまり、各FX業者が定める最小取引通貨単位で取引することをおすすめします。
最小取引通貨単位は一般的に1万通貨単位と1,000通貨単位の2種類が国内業者には存在します。
初心者の方におすすめなのは1,000通貨単位です。
取引額を小さく抑えられると共に、万が一損失を被ったとしても数千円レベルで済むようにコントロールできます。
FXを始めて数か月は、利益を得ることを目的にするのではなく、経験を積むことにフォーカスして取引の経験を積んでいきましょう。
国内FX業者を利用する
海外FX会社は、最大レバレッジが国内FX会社と比べて数十倍以上大きくなっています。
そのため、よりかんたんにリスクをとりやすい環境になっています。
レバレッジの観点から初心者トレーダーの方が、海外FX業者で取引をするのはリスク管理の面で危険です。
また、説明が全て英語であることやサポート体制が充実していない会社もあるので不安なポイントが大きいのは確かです。
一方、国内FX会社は、サポート体勢が充実している企業が多く説明も全て日本語であるため言語の壁もありません。
これからFXを始めようとしている方は、国内FX会社で口座開設することをおすすめします。
FXの1,000通貨は儲からない?利益がどれくらいかよりも大きな利点
多額の資金を投入してたくさんの利益を得ようとするのは、FXにまつわる知識や経験を積み上げてからのフェーズになります。
FXを初めて数ヶ月や数年の間は、勉強の期間だと考えて意識や経験を蓄えることに重きをおきましょう。
そのためには、リスクを小さく抑える必要があります。
ここでは、なぜ1000通貨単位での取引がおすすめなのかについて解説します。
- 少ない資金で多くのトレード経験を積める
- 精神的に余裕を持った取引ができる
- 最小単位の勝ちパターンを見つけられる
少ない資金で多くのトレード経験を積める
FXを始めたばかりの方が気をつけるべきポイントは、利益よりも経験を重視することです。
経験が少ないうちからたくさんの額を稼ごうとするのは危険なのでやめましょう。
小さな資金で取引を繰り返すことで、適切な資金管理の仕方ややってはいけないトレードなどを学べます。
本やネットの情報で学ぶことは大切ではあるものの、自分のスキルを向上させるのは実際に取引した経験です。
1,000通貨単位で取引することで、大きな資金をFX市場に投入することにはなりません。
そのため、仮に負けたとしても、大きな損失にはならないことがほとんどです。
初心者の頃はできるだけリスクを抑えて、経験を重視したトレードにフォーカスしましょう。
精神的に余裕を持った取引ができる
精神的に余裕を失ってしまうのは、リスクを取りすぎているからです。
1回1回のトレードでリスクを取りすぎていると、いつか大きな損失を抱えてしまい、取引を止めざるを得ません。
つまり、高いリスクを取り過ぎることは精神的な安定を見出し、危険なトレードに刈り立ててしまうのです。
そうならないためにも、自分の資金力で許容できる範囲内の資金を用いて、コツコツ利益を積み上げていくという考え方が大切です。
1,000通貨単位でトレードすることで少額投資が可能になります。
1回の取引で一攫千金を狙うような危険なトレードは避けましょう。
最小単位の勝ちパターンを見つけられる
小さな額のトレードをすることで、精神的に乱されることなく自分だけの勝ちパターンを追求できます。
ある程度、勝ちパターンとなる取引手法を確立できたら徐々に取引する額を増やしても良いでしょう。
投入する資金が大きい額であっても小さい額であっても、取引の難易度は変わりません。
つまり、リスクとリワードの幅が大きくなることに精神的に耐えられるかが資金量を増やす際の判断基準です。
小さな額での取引で勝ちパターンを発見できたら、その手法を用いてコツコツと利益を狙いにいくと良いでしょう。
国内FXは稼げないは嘘!税金やレバレッジも含めて国内業者がおすすめ
「国内FX会社は稼げない!」という意見も散見しますが、果たして本当にそうでしょうか?
ここでは、国内FX会社でも十分利益を上げられる根拠を2つ紹介します。
高いレバレッジを目的に海外FX会社で取引をするのは避けた方がよいでしょう。
海外FXの利益は累進課税が適用される
海外のFXは累進課税が適用されます。
つまりFXで稼げば稼ぐほど、税率が上がってしまうのです。
日本の場合は、FXで儲けた利益は一律20.315%の税率です。
1800円以上稼いだ場合、海外FXの税制では50%の税金が課せられます。
一方国内FXでは税率約20%になるため、納税額にして540万円の差が生まれます。
税制の面で考えると国内でFXをする方がお得だと言えるでしょう。
ハイレバレッジはリスクも高くなる
海外FXを用いるとレバレッジを高く設定できます。
しかし、レバレッジを高くするのは諸刃の剣で期待できるリワードと大きくなる分、抱えるリスクも大きくなるのです。
「海外FXは稼げて国内FXは稼げない」とする論調は、国内FXと海外FXのレバレッジの差を論点されることが多くなります。
実際のところ、個人投資家がハイレバレッジで取引するのはギャンブル性が高くなるのでおすすめしません。
レバレッジを高く設定したとしても、国内FX会社の上限である25倍もあれば十分資金効率は高められます。
レバレッジを高く設定できるという理由で海外FX会社を利用するのは避けましょう。
FXは稼げないとならないためにおすすめのFX業者
FX初心者の方におすすめの国内FX会社を紹介します。
サポート体制も充実しており、FXを始めたばかりのことでも安心して取引に参加できるでしょう。
- DMM FX
- GMO外貨
- みんなのFX
FXで稼げないは嘘!でも専業には後悔もつきもの
FX で稼げるようになったとしても、悩みが全て消えるわけではありません。
専業トレーダーとなった勝ち組トレーダーの方が感じている、不安や悩みをここで紹介します。
社会的信用はなくなる
1年半専業トレーダーやってて後悔してることがある。”目先の利益”しか見てなかった。FXとスクールで稼げてるからいいやって。会社員の時に不動産投資まで勉強して融資受けとくべきだった。FXで0→1を作って勢いで脱サラはいいけど社会的信用はなくなる。今の環境で資産を築いておくのも運用方法の1つ
— たいよう☀️アムウェイ損切りトレーダー💹 (@Taiyo_noaw_okfx) October 22, 2020
複利で回せなくなるのが辛い
申告の日が近くなると毎年毎年グダグダと後悔して思っちゃいますが、専業にはならない方が良い!複利で回せないし大きなリスクも取れなくなってしまう。
FXは12年生でも負け組(笑)
手に職も無いし40越えたし
子育てが後3年残ってるんできばります。大学とか学資保険じゃ足りねーし(笑)— 投資ねこ (@toushineko123) February 17, 2017
FXで稼げないのは勝つことを目指しているから!リスク回避を第一に考えよう
FXで稼げずに1年未満で退場しないために、気を付けるべきポイントをまとめます。
- 損切りルールは徹底する
- トレードに根拠を持つ
- 資金管理を徹底する
どれも抽象的で実行に移すのは難しいことではありますが、それを乗り越えたトレーダーだけが、長期間勝ち続けることができるのです。
大切なのは学習と経験です。
リスクをコントロールしてFXの勉強を継続的に続けていくことが、勝ちトレーダーになるために秘訣だといえるでしょう。