FXってサラリーマンでも稼ぐことできるの?
儲かる確率や稼ぐ方法を知りたい!
会社に勤めながらFXで稼ぎたいという人には、こんな悩みもあるでしょう。
せっかく働いて得たお金を使うということもあり、できれば儲かる確率の高い方法で稼ぎたいですよね。
結論から言えば、FXはサラリーマンでも十分稼ぐことが可能です。
また、しっかりと勉強し続けることができれば、儲かる確率を高めたり、確実に稼ぐ方法を見つけたりすることも目指せます。
この記事では、サラリーマンがFXで稼げる理由や確率、稼ぐようになるための道筋を解説しています。
FXの危険性についても参考にして、自分の資金を運用しましょう。
FXはサラリーマンでも稼ぐことができる
外国為替を扱う投資のFXは、儲けるために長時間レートを確認して売買するタイミングを計ったり、様々な参考書を読んで勉強したりしなければいけないという認識があります。
その認識があるために、「FXで稼ぐことは難しい」と感じているサラリーマンも多いでしょう。
しかし、FXという投資は、奥こそ深いですが、仕組みは簡単です。
そのため、実際は日中仕事をしているサラリーマンでも稼ぐことができます。
もちろん損をできるかぎり抑え、効率よく稼ぐためには、FXの原理を知り、根気よく取り組む必要があると言えるでしょう。
この項目では、サラリーマンでもFXで稼げる理由や仕組みを解説します。
原理は安く買って高く売る
FX投資の原理、つまり根本的な法則とは、為替を安く買って、高く売ることです。
米ドル円の取引を例に挙げると、1ドル=100円のときに購入し、1ドル=101円になったときに売ることで、1円の利益を生み出すことができます。
1ドルあたりたった1円の利益でも、その1ドルを1000通貨(1,000ドル)分売却すれば、利益は1,000ドルになります。
FXの投資は、このように保有する通貨の売り買いを繰り返すことで、容易に成功させることができるのです。
FXで儲けている主婦もいる
FXで大金を稼いでいる人として、4憶円脱税した主婦はあまりにも有名です。
「あの4億円脱税主婦が教えるFXの奥義」の著者・池辺雪子さんは、主婦でありながらFXで8億円以上稼いだ経験があります。
「BOOK著者紹介情報」の著書略歴によると、池辺雪子さんは若い頃から株や商品先物投資を学んでおり、2000年からFX投資を始めたとのことです。
このことからも、FXは正しい投資知識を売買の感覚を身に着ければ誰でも設けることができる投資方法だと考えられます。
FXで儲かる確率は6割?
2017年の個人投資家1,000名を対象に行われた調査では、FXで儲けている人は全トレーダーの内約6割いるとの結果がでました。
この調査において、2017年の損益がプラスだったと答えた人は全体の60.3%、損益がマイナスだったと答えた人が39.7%でした。
このことから、金額の大小はあれど、多くの人がFXで利益を上げていることがわかりました。
尚、この調査では現役の個人投資家、つまり「今現在もFX投資を続けている人」を対象に行われています。
それ故「FX投資をすでに辞めた人」は調査対象に含まれていないため、生存者バイアスが生じている可能性があることに注意してください。
「FXで稼げない」や「無理」と言われる人の理由は?
サラリーマンや主婦がFX投資の成功体験について綴った本やブログが多数公開されているにもかかわらず、未だFXは「稼げない」「稼ぐなんて絶対に無理だ」と言われることが多々あります。
稼げないと言われることには、下記の3つの理由があると考えられます。
高レバレッジで取引している
高いレバレッジをかけて取引をしている人は、「稼げない」と言われることが多々あります。
レバレッジとは、少ない証拠金で高い取引ができるシステムのことで、日本国内の取引では最大25倍までかけられるようになっています。
たとえば、証拠金1万円に対して10倍のレバレッジをかけると、10万円分の取引ができるようになります。
もっと実践的な例を挙げるとすると、為替レート100.00(1ドル=100円)で米ドル1000通貨を購入するとき、25倍のレバレッジをかけることで4,000円の証拠金だけで取引できることになります。
一般的に、レバレッジが高ければ高くなるほど、損をするリスクも高くなります。
高レバレッジで損失が出た際にその取引を続けたい場合、現在入金している証拠金を増やす必要などもあり、利益を出すどころか貯金が減ってしまうリスクもあるので気を付けましょう。
損切りができない
FXは利益が出るときもあれば負けるときもあるので、損切りのコツを覚えておく必要があります。
この損切りができないと、FXで稼ぐことは難しいでしょう。
損切りとは、保有している通貨ペアにおいて損失が出始めた際、すぐに決済し、大ダメージを被るリスクを減らす行為です。
損切りの目安はトレーダーによって異なりますが、値幅で判断する方法と実際の損失額で判断する方法が一般的です。
値幅で判断するとは「取引通貨が買値から50銭下がったら即決済する」などの方法で、損失額の場合は「損失額が1万円に達したら即決済する」などの方法が挙げられます。
そのほか、テクニカル分析を元に損切りする方法などもありますが、難易度が高いため、初心者の内は値幅や損失額を元に考えることをおすすめします。
損小利大ができていない
FXで稼げないと言われる人の共通点とも言える特徴に「損小利大ができていない」ことが挙げられます。
損小利大とは漢字から連想される通り、損を最小限に留め、大きな利益を得ることです。
この損小利大を意識できていないと、コツコツ稼いだお金をすぐに損失することになってしまいます。
損小利大を意識してFX投資をするためには、感情的にならないこと、「今は値幅が下がっているけれど、もう少ししたら上がるかもしれない」などの期待をせず冷静に損切りをすることなどが大切です。
FXで確実に稼ぐようになるには月1万円を目標にする
FX投資で確実に稼げるようになるために最初に設定すべき目標は、月1万円の利益です。
月に1万円、コンスタントに稼ぐためには、下記の6つのことに意識してください。
- 少ないレバレッジで取引感覚を掴む
- 損切りラインなど取引ルールの徹底
- 感情的にならない練習をする
- 通貨ペアを絞る
- 取引時間を決める
- 勉強し続ける覚悟を持つ
少ないレバレッジで取引感覚を掴む
月1万円確実に利益を上げるためには、まずは少ないレバレッジで取引を始め、FX投資の感覚を掴むことが大切です。
FX投資最大の特徴は、高いレバレッジをかけることで、少ない資金にもかかわらず高い取引ができることです。
しかし、高いレバレッジをかけた取引は、多少の価格変動で大きな損を生む可能性があるため、初心者にとってはリスクが高すぎます。
そこで、まずは10倍以下の低レバレッジで取引を始めましょう。
レバレッジが低ければ低いほど、強制ロスカットを執行されるリスクも減るため、安心してFX投資の経験を積むことができるでしょう。
尚、レバレッジが低ければ低いほど多額の証拠金が必要になるため、貯金している間にFXの知識を身に着けておくことをおすすめします。
損切りラインなど取引ルールの徹底
FXで損をする原因には、思い切った損切りをできないことが挙げられます。
そのため取引を始める前に、どれくらい値幅が下がったら損切りするのか自分の取引ルールを徹底しておくことが大切です。
取引ルールを設定しておくことで、どのような事態に陥っても冷静に判断することができるでしょう。
取引ルールを設定する際は、ベテラントレーダーのノウハウが書かれた書籍やブログを参考にすることをおすすめします。
感情的にならない練習をする
FXでは、感情的に取引を行うことで、損をする可能性があります。
そのため感情的にならず、常に冷静でいる練習をすることが大切です。
感情的にならないためには、取引ルールを決め、それに基づいて取引を続けていくことが望ましいと言えるでしょう。
通貨ペアを絞る
FXで確実に利益を出すためには、複数の通貨ペアを同時に試すのではなく、1つに絞ることが大切です。
有名なものでは、米ドル円やユーロ円、豪ドル円などが挙げられます。
初心者の内は、ノウハウを集めやすい米ドル円やユーロ円などがおすすめです。
英国ポンドはメジャー通貨ですが値動きが激しく、急落によるロスカットに遭いやすため、初心者にはおすすめできません。
また、マイナー通貨に分類されるトルコリラや南アフリカランド、シンガポールドルなどは取引コストが高くなる可能性があるため、最初は手を出さないほうがよいでしょう。
取引時間を決める
FX取引で利益を上げるためには、取引時間を決めることも大切です。
為替は常にレートが変化しておりほぼ24時間取引ができるため、つい長時間見てしまうかもしれません。
または、24時間いつでも確認できることを逆手に取り、気が向いたときだけレートをチェックする場合もあるでしょう。
しかし、ダラダラと見続けたり、気が向いたときだけ確認したりする取引を続けていると、効率よく利益を上げることは難しくなってしまいます。
理想的なのは、市場が活発になる時間にレートを確認することです。
たとえば、日本時間21時~22時は、ニューヨーク市場やロンドン市場での取引が活発になるため、定期的なチェックをおすすめします。
勉強し続ける覚悟を持つ
FXで利益を上げるためには、常に勉強し続ける覚悟を持つことが大切です。
FXでは、取引方法や相場分析の知識だけでなく、金銭の動きに関連する知識や時事情報を学ぶことが大切です。
コンスタントに勉強し続けることで、数か月後、数年後には敏腕トレーダーになることもできるでしょう。
FXではサラリーマンでも5万円を1,000万円にすることも可能!
FX投資は、正しい知識を身に着け、一歩一歩着実に挑戦することで、サラリーマンでもコンスタントに稼げるようになるでしょう。
そのためには勉強し続ける覚悟を持ち、まずは10倍以下の少ないレバレッジで始めることが大切です。
また、感情的な取引は大きなリスクを伴うので、冷静になることと、取引ルールを具体的に決めておくことも効果的だと言えるでしょう。
取引ルールを決める際は、初めから自己流に走るのではなく、先輩トレーダーのノウハウを参考すると、失敗する確率が低くなります。
これらのポイントに留意しながら、まずは月1万円から稼げるように実践を繰り返してみましょう。
少額取引が可能な取引所2選 | 当サイトおすすめ
まずは少ない資金から入金して始めてみましょう。少額取引を行うことで利益は少なくなりますが、損失も少なくなるので、FXから退場する可能性が少なくなります。
また、失敗してもすぐに再起できる可能性も高いので、少額取引で慣れることが重要です。