FXの怖い話まとめ!失敗率やFX初心者の失敗談から危険性を学ぼう

サラリーマン

FXで人生めちゃくちゃになって人がいるのって本当?

サラリーマン

FXは怖いイメージがある・・・

サラリーマン

FXを始めて見たいけど、失敗談を聞くと怖くて始められない・・・

このようなお悩みをお抱えではありませんか?

確かに、FXで失敗して大きな損失を抱えた方がいるのは事実です。

しかし、FXのやり方さえきちんと学んでいれば、怖い思いをするような事態に陥らないように対策を立てることもできるのです

今回は

この記事のテーマ
  • FXの怖い失敗談5選
  • FXの失敗率
  • リスクをコントロールする方法7選

などについて解説していきます。

この記事を読めば、FXで怖い思いをしないための方法や対策が分かるようになるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

目次

FXの怖い話まとめ!2chコピペやFX初心者失敗談を紹介

「FXは危険だからやめた方がいい」という意見は、痛烈な失敗体験をした人たちの体験談から生まれています。

実際に、FXをしていると大きな資金を失う可能性があることは否めません。

ここでは、FXにまつわる怖い失敗談を5つほど紹介します。

FXの怖い失敗談5選
  • デモで成功して会社を退職!ロスカットで2,000万円を3日で失う
  • 約3,000万円が一晩で12万円に
  • 1億円を夢見たもののいつの間にか無一文になってた
  • 公務員辞めてまでのめり込んで借金地獄
  • 旦那に内緒でFXしてた友人が貯金1,300万円を溶かす

デモで成功して会社を退職!ロスカットで2,000万円を3日で失う

デモトレードで成功したからといって本番のトレードで成功するとは限りません

経験や知識が浅い段階で、リスクの高いトレード走らないように注意しましょう。

ロスカットで2,000万円も損失を出すのは、かなり高いリスクを抱えた取引を行っていたのでしょう。

資金管理やメンタルのコントロールの仕方が分からない段階で高額取引をするのは非常に危険な行為です。

初心者の方は余剰資金を用いて少額から取引をすることを徹底しましょう。

約3,000万円が一晩で12万円に

3,000万円がたった一晩で12万円になってしまった例もあります。

ハイリスクのポジションの持ち方をしていて、相場の急変動がタイミング悪く起こると数千万単位のお金が吹っ飛ぶという悲劇も十分ありえます。

このような話が現実にあると考えると、「FXにはむやみに手を出さないほうが良い」と考えるのも仕方がないことだと言えます。

1億円を夢見たもののいつの間にか無一文になってた

高い目標を持ってFXの取引をするのは悪いことではありません。

しかし、学習をきちんとしない状態で取引を積み重ねていては、手持ち資金がなくなるのも時間の問題でしょう。

1億円を夢見てFXに挑戦していたトレーダーが、無一文になってしまう可能性だってあり得ます。

日々のリスク管理と継続的な学習はFXで勝ち続ける上で欠かせません。

旦那に内緒でFXしてた友人が貯金1,300万円を溶かす

旦那に内緒でFXをしていて、1,000万円近くの資金を相場に飲み込まれてしまうという例もあります。

FX初心者の方は、ハイリスクのトレードとはどのようなものなのか、分からないままに取引していることが多いです。

そのため、知らず知らずのうちに資金を失ってしまうような売買に陥ってしまうのです。

そうならないためにも、FXについての基本的な学習をした上で取引に参加することをおすすめします。

公務員辞めてまでのめり込んで借金地獄

fxで公務員辞めて、損切り失敗して人生終わった人、借金地獄になって金貸してって言ってきた学生時代の友達、、、

色々と見てきて、ほんと人生めちゃくちゃになってかわいそうだったからツイートしてみた、、!
成功する人は本当に勉強した一握りの人です💦

気をつけて、、!

— るる 楓#10🍁 (@978_tw) September 14, 2021

FXが怖い理由は借金地獄や無一文になる危険性があるから

FXが怖いと言われてしまう理由は、入金額以上の損失を抱える可能性があるからです。

もちろん、個人トレーダーの損失額を制限するようなシステムは存在します。

それはロスカットです。

しかし、ロスカットが発動したとしても大きな額を失う可能性はあります。

ここでは、主にロスカットと追加証拠金に重点を置いてFXの怖さを解説していきます。

追加証拠金逃れで借金を繰り返す

追加証拠金を支払うために借金を繰り返してしまうパターンです。

ポジションの大きくなりすぎると、ロスカットにかかったり追加証拠金が発生したりします。

ロスカットや追加証拠金が発生するような段階は含み損が大きくなりすぎな状態に陥っているといっても過言ではありません。

それ以上含み損が悪化しないためにも、手早くポジションを解消してしまうことをおすすめします。

損失が大きくなりすぎて、口座残高が足りなくなった分を補填するために必要なのが追加証拠金です。

よくあるパターンとして、追加証拠金を取り返すために危険な取引を繰り返し、結果的にまた追加証拠金を支払うために借金をしてしまうという例が挙げられます。

このような悪循環に陥らないためにも、一度ロスカットや追加証拠金を支払うような状況に陥ったら、取引からは距離を取りましょう。

FXに関する学習を徹底的に行う方が先決だと言えます。

急激な価格変動にロスカットが追い付かない

ロスカットとは追加証拠金が発生しないようにするためのFX会社が設けている強制決済のルールです。

ロスカットがあるおかげで、入金額以上の損失を抱えずに済みます。

しかし、現実にはロスカットが発動したとしても追加証拠金を支払わなければならない可能性はあるのです。

例えば、急激な価格変動によってロスカットの約定が追いつかず、価格が滑ってしまう可能性が挙げられます。

この場合、実際に約定された価格での取引になってしまうため、ロスカット基準を大きく下回ったところで決済されてしまいます。

すると、入金額以上の損失を抱えることになり、追加証拠金の入金を求められるのです。

そもそもロスカットにかかってしまうほど、証拠金維持率が悪化する取引は健全ではありません。

手持ちの資金内でリスクヘッジが取れるレベルでの額で取引をしましょう。

FXの怖いところが学べる漫画

FXの怖さをリアルに感じさせてくれる漫画があります。

ここでは、FXのリアルを描いた漫画を紹介します。

FX戦士くるみちゃん

FXの怖さを疑似体験したい方は、FX戦士くるみちゃんという漫画がおすすめです。

物語のあらすじは、主人公のくるみが中学生のときに親がFXで2,000万円の借金を背負って自殺してしまいます。

その2000万円を取り返すために、成人したくるみがFXにはまっていくというストーリーです。

親が自殺した原因でもあるFXに挑戦するというエキセントリックな内容がとても刺激的です。

トレーダーが取引中にどういう精神状況に陥るのか気になる方は、一度読んでみると良いでしょう。

FXの失敗率は実は高くない!ちゃんとやれば稼げる投資

実際、どの程度の人が FX を始めて失敗してしまうのかについて気になる方も多いでしょう。

ここでは、FXの失敗率や借金の発生件数について紹介します。

FXの失敗率や借金件数
  • フランス金融庁が出した9割が負けている試算が有名
  • 実際に借金している人は調べられる
  • 日本の株式会社RUNWAYSの調査では5割

フランス金融庁が出した9割が負けている試算が有名

フランスの金融庁が出した試算では、約9割のトレーダーがFXに負けているとされています。

FXはゼロサムゲームです。

つまり、利益を出している人の裏には、損失を抱えている人もいるというのがFXの基本原理でもあります。

もし、フランスの金融庁が出した試算が本当であるのならば、9割の負けトレーダーの損失額を1割の勝ちトレーダーで山分けしているということになります。

FXは経験量と学習量で勝敗が分かれます。

1割の勝ちトレーダーになるためにも、他のトレーダーを圧倒するほど知識や経験を蓄えていく必要があるのです。

実際に借金している人は調べられる

金融先物取引業協会では、FX会社の未収金や件数が公開されています。

直近では2019年の8月、2020年の3月に大きな為替変動が起きたことによる借金が多く見られます。

特に、2019年8月の米中貿易摩擦による為替変動では、未収金発生件数は約500件となっています。

多くの方が、急な為替変動によって借金を抱えてしまったことが分かります。

大切なことは為替変動が起きたとしても、対応できる範囲内での取引額に抑えておくことです。

日本の株式会社RUNWAYSの調査では5割

フランスの金融庁は「FXで9割の人が負けている」という資産を出している一方、日本の企業が出した資産では、負けている人が約5割とされています。

一言に勝っている負けていると言っても、利益や損失の額がどの程度かによっても人生に与える影響は大きな差が生まれます。

本質的には、このような統計に左右されることなく自分自身がやるべきことを実直に行っていくのが、FXで勝てるようになるための近道なのです。

FXでの勝ち負けについて詳しくまとめられた記事はこちらになります。

気になる方はご覧ください。

FXでレバレッジを掛け過ぎないなど怖い思いをしないための方法

FX で怖い思いをしないために、取るべき対策について7つの方法論を紹介します。

それぞれの意味を理解した上で実行することで、多大なリスクを取らずに済みます。

つまり、怖い思いをする可能性が格段に下がるのです。

FXを始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてみてください

リスクをコントロールする方法7選
  • レバレッジはかけすぎない
  • 証拠金維持率は最低300%
  • 損切りルールは絶対に守る
  • 変動が激しい時は取引しない方が無難
  • 土日にポジションを持ち越さない
  • メジャー通貨での取引がおすすめ
  • レバレッジ25倍の国内業者がおすすめ

レバレッジはかけすぎない

レバレッジをかけすぎてしまうのは非常に危険です。

国内FXの場合、レバレッジは25倍までに限定されています。

一方、海外FXは高いところで888倍までレバレッジが認められている会社もあります

3桁を超えるようなハイレバレッジでの取引は非常に危険であるため、初心者トレーダーが手を出しというものではありません。

レバレッジを高くすればするほど、資金効率が良くなるためついつい高めに設定したくなってしまうのは仕方がないことだといえます。

しかし、自分の資金量でリスクヘッジできる額には限界があるのです。

きちんと限界額を見定めた上で、レバレッジの設定をするようにしましょう。

証拠金維持率は最低300%

証拠金維持率は最低でも300%以上は維持しましょう。

ポジションを保つのに必要な証拠金に対する手持ちの資金額の割合が証拠金維持率になります。

ロスカット基準は証拠金維持率で決定されます。

FX会社によって50%でロスカットされる会社もあれば、100%でロスカットされる会社もあり、それぞれ設定額がことなります。

いずれにしても、証拠金維持率が100%台になってしまうのは非常に危険です。

少なくとも、証拠金維持率が300%を維持できるように取引額と入金額を調整しましょう。

損切りルールは絶対に守る

FXで借金地獄に陥ってしまう人の典型的な例として、自分で決めた損切りルールを守れていないことが挙げられます。

損切りは損失が決定してしまう取引であるため、決済をした瞬間は損をした気分になってしまいます。

しかし、自分の大切な資産を守っていくためには損切りを徹底することは欠かせません。

もし、損切りが苦手だという方は自分の取引を見直して見てください

損切りを渋ってしまうタイミングや、精神的な動きを客観的に観察することで、より理想的な取引スタイルに近づけます。

変動が激しい時は取引しない方が無難

いつもよりも為替チャートが荒れているときは取引しない方が良いでしょう。

もちろん、変動が大きいと大きな利益を上げる可能性は高くなります。

しかし、変動幅に資金が飲まれてしまう可能性があるのも事実です。

初心者トレーダーの方はいつもよりも激しい相場環境のときは取引しないようにしましょう。

取引をするタイミングより、取引をしてはいけないタイミングを見極められることが勝ちトレーダーになるために必須のスキルです。

土日にポジションを持ち越さない

土日でポジションを持ち越してしまうと、思いもよらない損失を抱える可能性があります。

なぜなら、日本の個人トレーダーは土日に取引できないのに対し、為替相場は土日も変動しているからです。

為替チャートに反映されることもないので、実際に土日と値動きがわかるのは月曜日の早朝になります。

このタイミングで、チャートのローソク足が跳んてしまうことも珍しくありません。

土日の価格変動に飲み込まれないようにするためにも、金曜日中に全てのポジションを決済しておくことをおすすめします。

メジャー通貨での取引がおすすめ

初心者トレーダーの方はメジャー通貨ペアで取引するようにしましょう。

理由は、価格変動が比較的穏やかで大きな損失を抱えにくい通貨ペアになるからです。

主要通貨ペアは、取引量が豊富にあります。

そのため、売買が平均化されるので比較的な動きが安定しているのです。

一方、新興国通貨ペアは取引量が主要通貨ペアに比べて圧倒的に少なくなります。

そのため、機関投資家の売買によって価格の変動が起きてしまうリスクがあるのです。

FX取引に慣れるためにも、初心者の方は、メジャー通貨ペアで取引するようにしましょう。

レバレッジ25倍の国内業者がおすすめ

国内FX会社のレバレッジは最大でも25倍に設定されています。

一方海外FXのレバレッジは、25倍以上の設定ができる会社がほとんどです。

初心者トレーダーの場合、25倍以上のレバレッジをかけて取引をするのをおすすめできません。

資金量や経験量が少ない状態で、大きな資金を動かす取引をするのは大変危険です。

また国内FX会社は初心者に対してもサポートが充実しているというメリットもあります。

FXを始めたいという方は、国内のFX会社を使って取引を始めるようにしましょう

FXで借金して成功した人や借金を完済した人はいるがおすすめしない

実際、FXで多額な借金を加えてしまったとしても自己破産などの手続きを踏むことで人生を立て直すことは可能です。

しかし、FXで多額な負債を抱えることは社会的な信用や大切な家族などを失う可能性が高くなります。

それまで築き上げた資産や信頼関係を取り戻すことはできなくなるので、FXで借金をするのはつけた方が良いでしょう。

ここでは、FXでの借金問題について紹介します。

投資による負債は免責不可事由になる

投資によって自己破産を認められるのでしょうか。

端的に言ってしまうと、投資による負債は免責負荷事由になってしまうため自己破産が通用しないことがほとんどです。

つまり、あくまで投資判断のミスによって生じた際は個人の責任であり、免責することはできないという判断を裁判所に下されてしまいます。

では、投資による負債は免責負荷事由に該当することから、自己破産は一切認められないのでしょうか?

実はそうではないのです。

自己破産はほぼできるが管財事件扱いになり費用がかさむ

結論から言うと、投資によるでも自己破産はできます

しかし、免責しても良いことを判断するための特別な手続きが必要になるのです。

自己破産を認めても良いのかどうか、つまり裁量免責に相当するのかどうかを調査する管財人という立場の人を立てなければなりません。

このような事件を管財事件と呼ばれ、弁護士費用が高くなることに加えて管財人に対する費用も支払う必要があります。

つまり、一般的な自己破産よりも余計な費用がかさんでしまうのです

以上のことから考えても、自己破産するまでFXの沼に引きずり込まれるのは好ましいことではないでしょう。

FXは怖くない!怖い思いを防ぎやすいFX業者3選

FXで怖い思いをしないために、初心者の方におすすめの国内FX会社を3つ紹介します。

FXを始めることを検討されている方は、以下の3社を検討してみてください。

おすすめ国内FX会社3選
  • DMM FX
  • GMOクリック証券
  • みんなのFX

FX業者にマイナンバーを開示するのが怖い時はPマークを確認

口座開設をする際にマイナンバーカードの情報を提出することを求められます。

マイナンバーカードにするされている内容は、個人情報であるため提出先のFX会社がしっかりと管理しているのかどうか不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、個人トレーダーの個人情報をきちんと管理する体制が整っていることを保証するプライバシーマークについて紹介します。

Pマークは個人情報の保護を適切に行っている証明

Pマークとは、プライバシーマークのことで日本産業規格が定めた個人情報を適切に使っていることを証明するものです。

個人情報を適切に保護する体制が整っている事業者に対して付与されるマークで、日本産業規格から認定を受けている会社のみがPマークを掲げることができます。

つまりPマークがかけられているFX会社はプライバシー保護の観点から見ても信用のおける FX会社であると判断できます。

FXをやってみた後によくあるエントリーが怖いの対処法

実際に身銭を切ってFXを初めて見ると、「エントリーをするのが怖い」「ポジションを持つことに恐怖を感じる」という方が一定数いらっしゃいます。

ポジションを持つことに対して恐れの感情を抱くことで慎重な取引ができるようになります

つまり、取引に恐怖を感じるのは非常に良い傾向だと言えます。

しかし、取引に慎重になりすぎてエントリータイミングを逃してしまっては元も子もありません。

ここでは、勝っているときと負けているときに気をつけるべきポイントをそれぞれ紹介します。

トータルで勝っている場合はレバレッジを下げて挑戦

トータルで利益を上げられているのであれば、現在の相場環境と用いているロジックがマッチしている可能性が高いです。

加えて、トレーダーの判断も正しく行えている理想的な状態だと言えるでしょう。

この場合は、エントリータイミングを逃さないように注意することが必要です。

もし、エントリーすることに恐怖を感じてしまうのであれば、レバレッジを下げて取引をしてみましょう。

そうすることで、損失額をある程度抑えることができ、エントリーに対して積極的な姿勢をとれるようになります。

ポジションを持つことに積極的になりすぎることは問題ではあるものの、勝てる見込みのあるタイミングでエントリーできないのは機会損失しているのと同じです。

レバレッジを下げて掛け金を落とすことで、エントリーすることに対する心理的障壁を下げる必要があるのです。

トータルで勝てていない場合は手法を変える

トータルで勝てていないのであれば、現在の相場環境と用いているロジックがマッチしていない可能性が高いです。

そのため、取引ロジックや分析手法そのものを見直す必要があります。

最もやってはいけないのは、損失を取り返そうと取引にのめり込むことです。

気合いで損失は取り戻せるものではありません

自分の取引の仕方や分析手法と向き合いながら、優位性になる取引を追求していく姿勢が大切です。

FXはきちんとやれば怖い思いをしなくて済む

FXで怖い思いをした方や実際に破産に追い込まれた方がいるのは残念ながら事実です。

しかし、きちんとFXのやり方やリスクの取り方を学んだ上で取引すれば、恐れることはありません。

徹底的に学習して、精神的にも経済的にも健全な取引を心がけましょう

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