GMOクリック証券は安全なFX会社?
どの証券会社で口座を開設したらよいか分からない…
初心者にとって取引のしやすい FX 会社はどこ?
このような疑問や不安を抱えてはありませんか?
どの証券会社で口座を開設するかで、リスクコントロールのしやすさに差が出るのは事実です。
その点、GMOクリック証券は初心者トレーダーにとって、取引しやすいFX会社だといって問題ないでしょう。
- GMOクリック証券が信頼できる3つの理由
- FXに潜む危険性
- 危険を冒さないようにするためのポイント
今回は上記のテーマについて解説します。
この記事を読めば、GMOクリック証券の安全性やリスクを抑えて取引をするための考え方を理解できるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
GMOクリック証券でのFX口座開設は危険ではない!安全な理由3つ
GMOクリック証券は国内でも人気のFX会社です。
これから FX を始めようとしている人にとって、口座を開設するFX会社が信頼できるか気になる方も多いでしょう。
ここでは、 GMO クリック証券が信頼できる理由を3つほど紹介します。
- 国内FX業者には信託保全がある
- 金融庁の金融商品取引業者登録一覧に記載がある
- 資本金や自己資本規制比率が高い
国内FX業者には信託保全がある
国内FX会社は信託保先の金融機関と提携しています。
かんたんに言うとトレーダーから預かった資金は、信託銀行に預けられているため万が一 GMOクリック証券が倒産したとしても資産は守られるのです。
GMOクリック証券が破綻しまった時のお金の流れを見てみましょう。
このように、信託先であるみずほ信託銀行などの金融機関から、外部弁護士を通して個人トレーダーに資金が直接変換されます。
つまり、GMOクリック証券を経由することがないので資産は守られるのです。
信託保全の仕組みはGMOクリック証券のみならず、他の証券会社でも採用されています。
金融庁の金融商品取引業者登録一覧に記載がある
日本では、金融庁の登録を受けなければFX会社として為替売買の仲介業として開業できません。
つまり、金融庁への登録がされていない業者は辞め業者になるのです。
登録されているかどうかを確認するには、金融商品取引業登録一覧に記載があるかどうかで確認できます。
もちろんGMOクリック証券は、金融庁の登録を受けているFX会社になるので安心して利用できます。
資本金や自己資本規制比率が高い
自己資本規制比率とは、FX会社などの金融商品取引業者の経営の健全性を図る指標です。
自己資本規制比率が高ければ高いほど、経営面で安定していると考えてよいでしょう。
GMOクリック証券の自己資本規制比率は 703.2%となっています。(2023年3月現在)
そのため、経営面では安定していると考えてよいでしょう。
他にも、自己資本規制比率が1000%を超える会社も存在します。
また、140%を下回ると金融庁に届け出は申し出ることが決められており、経営面においては 黄色信号がともるラインになります。
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GMOクリック証券は危険ではないがFXに危険性はある
危険があるとしたらFX会社ではなく、FXという金融商品そのものにあります。
実際、資金を為替相場に刈られてしまったというトレーダーも少なくありません。
ここではFXに潜む危険性について3つ紹介します。
- レバレッジを高くし過ぎて大きな損失を負う
- スワップポイント狙いで為替差損が出る
- 借金してまでFXにのめり込んでしまう
レバレッジを高くし過ぎて大きな損失を負う
取引の経験が少ないうちから、高いレバレッジで取引で参加してしまうと大きな損失を抱える可能性が高くなります。
レバレッジとは、てこを意味する言葉です。
レバレッジを高めに設定することで少ない資金で大きな金額を取引できるため、無計画に取引をしてしまうとギャンブル性が高くなってしまいます。
国内FX会社の最高レバレッジは25倍に制限が掛けられています。
例えば、元手に100万円を準備していたとしたら、25倍のレバレッジをかけることで2,500万円部の取引が可能になるのです。
大きな金額を取引できるため、利益がとても大きくなるのと同様、損失も大きなものになってしまいます。
取引の経験が浅いうちは、1倍~5倍の低めのレバレッジで取引するように心がけましょう。
スワップポイント狙いで為替差損が出る
スワップポイントを狙って、大きめのポジションをとったのはいいものの、為替の値動きによって損失を出してしまうのもFXにありがちな失敗です。
スワップポイントとは国家間の金利差によって得られるインカムゲインです。
ポジションを保有しているだけで継続的に利益を得られるため、スワップポイント狙いでポジションを持つのも1つの投資方法ではあります。
しかし、スワップポイントで稼ぐことだけ考えてポジションを持っていると、為替差損によって損失する可能性があるのです。
もちろん、為替差損による損失を相殺できるような手法もあり、両建てやサヤ取りなどと呼ばれます。
スワップポイントで稼ぐ際に為替差損に利益を飲み込まれないための方法を解説した記事はこちらになります。
気になる方はご覧ください。
借金してまでFXにのめり込んでしまう
借金をしてまで、FXにのめり込むのは一番やってはいけないことです。
あくまで、余剰資金で取引を行うものであり生活資金や借金に手をつけてもで資金を準備するようなやり方では、リスク管理が甘すぎます。
FXで大切なのは、大きく勝つことよりも大きく負けないための方法を見つけることです。
もし、FXの資金繰りのために借金に手をつけなければいけない状況に陥ってしまったのであれば、一度取引から手を引くことをおすすめします。
リスク管理の仕方などを学んでから実践に移るほうが、資金を相場に飲み込めなくて済むでしょう。
GMOクリック証券で危険を侵さない使い方は?
GMO クリック証券のみならず、初心者の方がFXに取り組む上で気を付けるべきポイントはいくつかあります。
ここでは、その中でも特に気をつけるべきことを3つ紹介します。
今から、FXを始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- レバレッジを低く設定する
- 必ず余剰資金で始める
- 始める際の証拠金は多めに
レバレッジを低く設定する
取引に慣れていないうちはレバレッジを低く設定するというのは、最も基本的な資金の守り方です。
確かにレバレッジを高く設定すればするほど資金効率は上がるものの、その分リスクの高いトレードになってしまいます。
特にFXに対して経験が浅いうちは、相場を正しく読み取ることができず誤った判断をしやすいのは否めません。
そのため仮に負けてしまったとしても、生活面や精神面で問題がない範囲内で取引をする姿勢が大切になります。
レバレッジを低く抑えることで失う金額を少なくして、大切な資産を守りましょう。
必ず余剰資金で始める
FXを始める際は必ず余剰資金で行うことが大切です。
お金欲しいからと言って、生活資金から工面したり借金をしたりして元手を準備することは避けましょう。
FXを始めて数ヶ月から1年程度は、損をする方が多いと言っても過言ではありません。
取引の中で損失を経験する中で、自分の取引スタイルやメンタルの保ち方が整っていきます。
つまり、最初の1年くらいはFXで利益を出すことよりも経験を積むことに重点をおく必要があるのです。
自分が生活していけるだけの資金は確保して、精神的にも安定した状態でFXを勉強していく姿勢が大切になります。
始める際の証拠金は多めに
最初に FX 口座に入金する金額が高い方が、持久力のある取引が可能になります。
FXにはロスカットという考え方があり、あまりに大きな含み損を抱えてしまうと強制的にポジションを決済されてしまう可能性があります。
ロスカットをするかどうかの基準となるのは証拠金維持率と呼ばれ、入金額が高ければ高いほど証拠金維持率を高めに保持できるのです。
とはいえ、含み損が大きくなりすぎると証拠金維持率は下がってしまうため、リスクを抑えた取引をすることは重要です。
ロスカットにかからないようにするためにも、初期投資額は少なくとも10万円以上は準備できると良いでしょう。
GMOクリック証券のFXは証拠金いくら必要?危険ではない金額は?
FXを始めるのにあたって、どのくらいの額を入金すればよいのかは初心者の方にとって気になるところでもあるでしょう。
ここでは、最初の入金額の目安をかんたんに紹介します。
多めに入金すればそのぶんロスカットに分かりにくくなるものの、一番大切なのはリスクのあるトレードをしないことです。
1ドル=100円の場合4万円が必要
米ドル/円で取引する場合、1ドル100円の為替レートのときに1万通貨分のポジションを保有するのであれば、レバレッジを25倍に設定することで4万円の入金で取引可能です。
とはいえ、この例のように入金した額の全てをポジション保有に使うのは非常に危険です。
実際に取引する場合は、レバレッジ25倍で取引をするのであれば初期投資4万円では足りません。
少なくとも、10万円以上の入金をして実質レバレッジを下げて証拠金維持率を上げる必要があります。
実質レバレッジや証拠金維持率は、安全な取引をしていく上で気をつけておくべきパラメーターになります。
証拠金維持率300%で行える金額がおすすめ
証拠金維持率を高めに保つのが安全な FX をする上で非常に重要な考え方になります。
1ドル100円のときにレバレッジ25倍で取引するのであれば、12万円入金してあれば証拠金維持率300%となります。
最低でも10万円以上の入金はしておくのが良いと言われるのは、証拠金維持率を高く保持できるからです。
もちろん、為替変動によって証拠金維持率が下がる可能性もあるため、たくさん入金すれば安心というわけでもありません。
リスクの少ない取引を実現するために大切な考え方として、
損切りを適切に行う
- ポジションの量をコントロールする
- 少額取引から始める
などが挙げられます。
忠実に守ることで安全な取引を心がけましょう。
GMOクリック証券は危険ではないが手数料が高い?他社と比較
ここでは、GMOクリック証券の手数料について紹介します。
スプレッドの幅についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
FXの手数料は無料
GMOクリック証券のFXの手数料は基本無料です。
ただ、他のFX会社も基本的に取引手数料は無料になっています。
そのため、取引手数料では大きな差が付かないのが実情だといえます。
では、実質的な取引手数料であるスプレッド幅の狭さはどの程度になるのでしょうか?
スプレッドも最安水準
GMOクリック証券は、スプレッドの幅も業界最狭水準を維持しています。
国内80万口座を誇るDMM FXに並ぶ水準です。
短期トレードなどの比較的短い時間で繰り返し売買するタイプのトレーダーは、スプレッドによるコストを無視できないでしょう。
取引コストを極力抑えたい方にはおすすめのFX会社になります。
GMOクリック証券はFX以外も危険なく取引可能!口座の種類
GMOクリック証券はFX以外の金融商品の取り扱いも幅広く行っています。
総合証券口座を開設すれば、FXのみならず他の金融商品も取り扱い可能です。
株式やCFD・FXなど全ての取引が可能な証券取引口座
GMOクリック証券は、 FXだけでなく株式や投資信託、CFDなどさまざまな金融商品を取り扱っています。
総合口座を開設することでFXのみならず他の金融商品の取引も可能になります。
FX以外の金融商品の取引も試してみたい方は、GMOクリック証券の総合口座を開設することをおすすめします。
FX専用の取引口座
GMO クリック証券 FX 専用の取引口座の準備しており、
- FXneo
- 外貨OP
- 365FX
の3つの取引サービスを受けられるFX口座を開設できます。
総合口座は最短2営業日後から取引開始できるのに対し、 FX 専用口座は最短当日から取引開始可能です。
早速 FXの 取引を試したい方は、 GMOクリック証券のFX専用口座を開設するのがおすすめです。
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GMOクリック証券にMRFの扱いはない
GMOクリック証券にはMRFの取り扱いはありません。
ここでは、MRFとよばれる金融商品について簡潔に紹介します。
利回りはないが元本保証はされる
MRFとはマネーリザーブファンドの略で、信用度が高い短期金融商品を投資対象としており、元本割れのリスクが低いのが大きな特徴です。
MRFで取引するメリットとしては
- 1円から取引可能
- 取引手数料がかからない
- 元本割れの可能性が低い
などが挙げられます。
興味のある方はMRFについても取引対象として検討してみることをおすすめします。
GMOクリック証券で口座開設したい!必要日数や条件は?
GMOクリック証券で口座を開設する際に気になるポイントについて紹介します。
最短2営業日で口座開設可能
GMOクリック証券の総合取引口座の場合は最短2営業日で口座開設できます。
一方、FX専用口座の場合は最短当日で口座開設が完了します。
スマホでスピード本人確認を用いて申請した場合のみ可能になるので、素早く口座開設したい方はスマホを使って本人確認をすることをおすすめします。
口座開設の条件は13個
口座開設の申込条件は全部で13個あります。
以下が GMO クリック証券が定める口座開設の申込条件です。
個人のお客様であること
日本国内にお住まいであること
満20歳以上であること
当社の定める各種規程、約款、ルール等に同意いただけること
インターネットの利用環境が整っていること
日本語でのコミュニケーションが取れること
お客様ご自身のメールアドレスをお持ちであること
取引に必要となるお客様の個人情報を正確にご提供いただけること
口座開設にあたり、各種書面の電子交付に同意していただけること
金融商品取引のリスクについて十分に理解していただいていること
お客様本人の名義で取引していただけること
証券会社にお勤めではないこと
米国籍保有者および米国居住者ではないこと
(参照:https://www.click-sec.com/corp/kouza/entry/kijun.html)
特に、20歳以上であることには注意が必要です。
もし未成年の方で FX を始めたいのであれば、みんなのFXなどの証券口座で口座開設することをおすすめします。
未成年のFX口座開設について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
審査基準は公開されていない
口座開設の審査基準は公開されていません。
なぜなら、審査基準を公開してしまうと基準に沿った虚偽の申告内容で申請される可能性が高くなるからです。
虚偽申告は重大な不正となるので行ってはいけません。
また、FXの審査に通過するためには取引可能金額を多めに準備しておく必要があります。
少なくとも100万円以上は、FXのための余剰資金として蓄えておきましょう。
GMOクリック証券の問い合わせメールの方法や営業時間は?
最後にGMOクリック証券へのお問合せ方法について紹介します。
問い合わせフォームからメール送信可能
GMOクリック証券の公式サイトにはお問い合わせフォームが設置されています。
問い合わせフォーム経由でメールを送信することで、直接証券会社に質問などを問い合わせることが可能です。
GMOクリック証券の口座を持っていない方でも問い合わせフォームを利用できます。
電話の場合は日曜祝日以外24時間可能
コールセンターは、平日であれば24時間稼働しています。
夜の遅い時間帯に取引していたとしても、カスタマーサポートが受けられるため安心です。
FX初心者の方にとって、いつでも問い合わせできるというのは心強いサービスだと言えるでしょう。
GMOクリック証券は危険ではない!安心して口座開設しよう
GMOクリック証券で口座を開設すること自体は全く危険ではありません。
ただ、取引をする中でリスクのコントロールが効かなくなると資金面で危険にさらされてしまいます。
まずは、取引コストとリスクを徹底的に抑えた上でFXについて学んでいく姿勢が大切になります。
FXを始めてみたいという方は、まずは1つFX口座を開設してみましょう。
口座開設をするだけならば無料です。
少しでも気になる方は、GMO クリック証券での口座開設も選択肢の1つとしてご検討ください。
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